2013-11-01 第185回国会 衆議院 法務委員会 第3号
なお、重大な交通事犯を犯す者の中には、飲酒運転の常習者などアルコール依存の問題を抱えている者も少なからずおりますので、交通違反受刑者を多く収容する、先ほどおっしゃいました市原刑務所ほか三庁の施設では、断酒会等の民間自助グループの協力を得ましてアルコール依存回復プログラムを開始するなど、その指導内容の充実に努めているところでございます。
なお、重大な交通事犯を犯す者の中には、飲酒運転の常習者などアルコール依存の問題を抱えている者も少なからずおりますので、交通違反受刑者を多く収容する、先ほどおっしゃいました市原刑務所ほか三庁の施設では、断酒会等の民間自助グループの協力を得ましてアルコール依存回復プログラムを開始するなど、その指導内容の充実に努めているところでございます。
現在、アルコール関連の対策といたしましては、一般国民に対するアルコール飲料及び飲酒に起因する疾患等の正しい知識、アルコールを飲む場合の適正な飲酒、未成年者に対する酒害に対する知識の啓発普及、大量飲酒者等のアルコール関連問題に悩んでいる方及び家族等を対象としました精神保健福祉センターでの相談、指導、それと医師、看護婦等のアルコール関連従事者に対する予防及び診断、治療に関する研修、そして断酒会等、民間団体
この事業は、精神衛生センターが中心となりまして専門の嘱託医等による酒害相談、適正飲酒の思想普及あるいは断酒会等、民間団体の指導育成というようなことを行うほか、保健所等とも十分な連携をとりまして、地域における酒害予防の総合的な対策を実施してまいりたいというふうに考えております。
○田中(明)政府委員 アルコール中毒者の社会復帰あるいは再発防止等を図る上で、先生いまおっしゃられました断酒会等の民間団体、当然家族会も入るわけでございますが、そういう民間団体の活動がきわめて有意義であるという認識にわれわれは立っておりまして、その姿勢が非常に必要であるというふうに感じております。
アルコール中毒の増加というものに対処するために、従来から私どもの方といたしましては、酒害予防に関する啓蒙普及といったような思想普及の努力をいたしてきたわけでございますが、また、先生御指摘のとおり五十一年度以来各種の対策をしたわけでございますが、五十三年度におきましては、さらに、アルコール中毒の治療の専門の臨床医の研修、それから、アルコール中毒者の社会復帰を促進するために断酒会等の民間団体への助成、あるいは
入院患者が外来と比べて比較的少ないような御印象をあるいはお持ちになられるかもしれませんが、ここはできるだけ早く入院患者を退院させて、断酒会等の活動に参加させて社会復帰をさせるという目的で入院患者をできるだけ少なくするという方針、必要な限度に限定するという方針でもってやっております。